幼なじみ
昼休みになった。

「それにしても朝の授業は面白かったな和也。」

『うるさいな。好きで怒られた訳じゃないよ。』

僕は、少しムッとしながら言った。

「まあまあ、怒るな怒るな。それより昼飯どうする?弁当持ってきてないんだろ?」

『ああ、購買に行くよ。』

「じゃあ早く行った方がいいぞ。人気があるパンはすぐになくなるから。」

『裕也は行かないのか?』

「俺は、親が作った弁当があるからな。早く行ってこい待っといてやるから。」

『わかった。じゃあ行ってくる。』

僕は、急いで購買に向かう事にした。
< 11 / 192 >

この作品をシェア

pagetop