幼なじみ
『何言ってるんだよ!別に僕たちは、そんな関係じゃないよ!なあ、瑠璃?』

僕は、慌て否定すると瑠璃に同意を求めた。

「あ、うん…。そうだね…。」

しかし、瑠璃は元気が無い声で答えた。

『おい、瑠璃?どうかしか?体調でも悪いのか?』

瑠璃の様子が変だったので僕は、聞いてみた。

「なんでもないよ、じゃあ私帰るから。お邪魔しました。」

瑠璃は、そう言うと家から出ていった。
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