雨降って、血固まる。
翌朝、6時に目が覚めた。



昨夜の事を少しだけ後悔しながらベッドから出る。



「寒い…」



何も着ていない事に気付き、近くにあったギンのシャツを羽織った。



ギンはすでに起きている。



「おはよう。朝飯、作ってくれてるんだな。寝坊して悪かった」



キッチンで朝食を作っているギンに声を掛けた。



いつものように返事はない。



それでいい。



少しでも変化があれば不安になるから…
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