traitor


宇深は恐怖で固まった足を引きずりながら
玄関へ向かった。


一応万が一の時に備えチェーンを掛け、
ゆっくり扉を開いた。


カチャ


小さな音が鳴る。


チェーンの最大まで開けたが
見える限り何もない。


すると、



シューー


小さな音がしたかと思うと
一瞬で視界が真っ暗になった。



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