俺様ヤンキーと切ない恋の途中で。
…木島元樹からだ。だいぶ、前にメールが送られてきている。
仲良い男いるの…って。
そう聞かれて、真っ先に頭に浮かんだのは、遥斗の顔。
……いいよね、少しくらい。
少しくらい、自惚れていたい。遥斗とは、仲が良い、あのころのままだと。
木島元樹のメールに、遥斗とだけ返事を書いて送った。
返信を待つこともできたけど、私は待たずに寝むりについた。
頭の中の遥斗を書き消すように、深く。
ぐっすりと。