あたしじゃダメなの―…?

あなたとの出会い

美帆が私の方に走ってくる…


『あたし、好きな人出来たよぉ♪♪』


「誰―…?」
わたしは唾をゴクリと飲んだ。


『隣の席の、安藤陽光くん♪マジカッコいいしぃ♪』

どんな子なんだろ―…。
美帆が好きになる男の子かぁー。

確か、私が…二年生の時にお世話になった…陽光くんだと思う……



遠くから私を呼ぶ声が聞こえる、、、
< 4 / 17 >

この作品をシェア

pagetop