幼なじみをやめるまで
「なぁ、んなことより、寒くなって来た。久しぶりにやらね?」

千裕がシュートする真似をした。


「いいね」
「久しぶりにやりますか」
「勉強しかしなかったからボール持てないかもぉ」



どこからかボールを持ってきた千裕。


私達も、さっき受け取った卒業証書とコートをベンチに置く。

千裕が校庭にある移動式のゴールポストに向かってドリブルをし始める

乾いた砂がフワッと舞い上がる

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