幼なじみをやめるまで
「でもさ、潤は咲を困らせるために告白したわけじゃないよ?」

「……うん。分かってる」



頬にあった舞子の手が離れると、そこだけ寒い



「あのさ……言いにくいこと、ズバッと言っちゃうけどいい?」


いつもは何でもズバズバ言う舞子なのに、歯切れが悪いことに小さな恐怖を感じて、ゴクリと息をのむ





『はい』と返事もできない私は、うんうんと2度頷くことしかできない。




「じゃあ、はっきり言うね――
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