幼なじみをやめるまで
けっこう人使い荒いのかも……




やっぱり断ろう。
私にはマネージャーなんて勤まらない。




「あの……」



「さぁ、練習終わったみたいよ?じゃあ、ここまででいいわ。また放課後ね」




じゃあ、と手を振りトレーニングを終えた部員たちの下へタオルを持って掛けていく葉山さん。




「はぁー、断れなかった……」




タオルを渡しながら全員に声をかけている葉山さんの姿を遠目に見ながら、放課後の練習見学が、ズシンと心の中にのしかかる。


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