幼なじみをやめるまで
いっそサボっちゃえば呆れて、もう2度とマネージャーなんて言われないのかも…


心の隅で、悪魔が囁くーー




「あー!ダメだぁ」




私を連れに千裕が絶対にやって来る。逃げられるはず…ない。


第一、嫌々ながら今朝この場に来て、承諾はしてないけど、相手は約束したと思っている事を破るなんて、私には出来ない




昔から、どんなに小さな約束でも約束を守らない守らないなんてできなかった。




小学生の頃に、約束をすることがブームみたいな時期があって、気の乗らない約束も「咲ちゃん約束ね」と言われて、断れずに約束までの時間を憂鬱に過ごすこともあったし。


まぁ、大抵約束の相手はすっかり忘れていたりもしてたけど。



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