幼なじみをやめるまで
「佐田さん、ドリンクありがとう。悪いんだけどスコア付けられる?私途中で抜けなくちゃいけないから」



「あ……はい」



葉山さんからスコアボードを受け取る。




3年生対1,2年生選抜チームの紅白戦。






チームの中に千裕も直樹も入ってる。





さっきシュートを放った人は3年生だ。







「葉山さん、さっきシュートした人ってーー」



「あぁ、部長の楢崎智也だよ。綺麗なシュートだったでしょ?変幻自在にどの場所からでも完璧なシュートを放つわ。憎たらしいくらいにね」




「えっ?」



フフフと笑う葉山さんの顔は、さっきまでとは少し違う気がした。
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