幼なじみをやめるまで
「遅くなってすみません」



鉄のドアを開けるとーー





目の前でまさに今、シュートが放たれたところだった。
3ポイントラインから放たれたボールは綺麗な放物線を描いている。





シュッ






ボールはそのまま軌道を外れること無く、どこへもぶつからずに真っ直ぐにゴールリングへ吸い込まれていく。







「ナイスシュっ!」




代わる代わるシューターにハイタッチをして戻っていく。






最後に小さくガッツポーズをして戻っていくその人から視線が離れない。







あんなに綺麗なシュートする人初めて見た。
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