幼なじみをやめるまで
「咲?どうした?酔った?」


私の顔みて千裕が声をかけた。

「ううん。大丈夫。なんか緊張してきた」


「なんだ、緊張することなんてないだろ?また一緒なんだからさ」

「そうだね、ハハッハ」


千裕の笑顔は、私を安心させる効果抜群だ。



そうだ、千裕と一緒にいるのは私。
千裕に彼女ができたらなんて今は心配するのは止めよう


春の風がサーっと窓から入る。
フワッと陽だまりの匂いがした気がした。
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