幼なじみをやめるまで
「はぁー」

何度目かの溜息を吐いた時



「どうしたの?具合悪い?」

突然顔をのぞかれた。


「きゃっ!」

驚いて後ろに下がったせいで椅子ごとよろけてしまった


「っおっと!危ない。大丈夫?」

咄嗟に椅子を押さえてくれたせいで、転ばずにすんだ


「あ、ありがとう」

「どういたしまして。それより、具合悪いの?」


「えっ?平気だけど…」

「っそ?さっきから溜息ばっかだから」
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