幼なじみをやめるまで
クルンと大きな目が逸らされること無く私を見つめる。

千裕と潤以外に男の子と関わった経験の少ない私は、こういう時どうしたらいいのかさっぱり分からない。



「やっぱり、具合悪いんじゃない?入学式始まる前に保健室行った方がいいんじゃない?」


そっと手を額にあてられる。


「えっ!だ、大丈夫」

額に置かれた手をそっと払う。


「そう?無理しない方がいいのに」

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