幼なじみをやめるまで
「あ…いや別に…私ちょっと人見知りだからびっくりしちゃって」

「なぁんだ。人見知りなの?だから緊張してたんだ。てっきり具合が悪のかと思ったよ。ごめんね」



ヘヘヘと笑う彼の頬には、プクっと笑窪があって、つられてヘヘヘと笑ってしまいそうになる。




「咲!じゃあ、もう大丈夫でしょ?私達もう友達だもんね!」


ポンポンと私の方を叩いて微笑む加奈子



「ね、咲が朝一緒にいたイケメンって、彼氏?」

「えっ!?」


「だって、二人で仲良く来てたでしょ?けっこう目立ってたよね?直樹?」

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