幸せの選択
「三島、あと30分様子を見てごらん。心配したのが馬鹿だと思うよ」


「えっ?」

「あの二人にとってアレも一種のスキンシップだから。ちょっと羨ましいし、悔しいけど」


ちょっと渋った顔をした課長。
おどけた顔のレア課長に、思わず笑いが漏れる。


「さ、疲れただろ?向こうで飲み直そう。俺は、三島がまた絡まれないかヒヤヒヤしながら飲んだから、全然酔えなかった。飲み直そう」



「えっ……?すみません」

「いや、俺が勝手に心配してるだけだから、お前は気にするな。それより、ずっと気になってることは、他にある」






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