幸せの選択
「ちょっと、どういうこと?」


「うん、俺さイタリアに行こうと思ってる。もしかしたらあっちに腰落ち着けちゃうかも」



「えっ…イタリア?」



「実はさ、モナがあっちの工房から正式なオファーもらってて、あっちで働くことにしたんだ――」





ピンポーン





ただただ驚くばかりの話にアングリと口を開けていると、チャイムが鳴った。





「あら?誰かしら?」



「あ、モナかも」




「あら、ホントだ。どうぞぉ」




モニターに映し出されたのは、河野さんの言うとおりモナさん
ロックを解除すると、間もなく部屋のチャイムが鳴った。





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