幸せの選択
「えっ?お店ですか?看板もないのに?」

「そう。看板も出さずに商売する気全くないだろ?

でも、酒好きが高じて店始めたヤツだから、上手いもん出してくれるのは保障する」



そう言って、戸惑う私の背をそっと押し、引き戸を開けた。





「いらっしゃいませ。……なんだお前か」





家…もとい店の中は、外観とは違って目の前にオープンキッチンのカウンター。

奥の方には個室がありそうだけど、扉が閉まっている
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