幸せの選択
「……はい。ありがとうございます」

「うん」



私達二人のやり取りを見ていた河野さんが「へぇー坂巻がねぇ」と言いながら、小鉢をいくつかテーブルに並べてくれた。


「千秋ちゃん、どんどん食べてね。たくさん食べられるようにどれも少しずつ持ってあるから、気に入ったのが合ったら遠慮しないで言ってね」



目の前に並べられた小鉢は、どれもおいしそう。




「はい!いただきます」

もう一度グビッとお酒を口に含んでから、箸を持った。
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