流れ星☆彡
ねぇ優太……


あたしはいつもあなたに守られてた。


いつもあなたに愛されてた。


計り知れないくらいに、愛をいっぱいもらってた。




あなたが最後にくれた言葉……



『絢華、愛してるよ』



あの時は照れくさくて



『なに言ってんのよ!』



なんて言っちゃったけれど……


あれがあなたとの最後の会話になるなら……


あたしも言えば良かった。



『優太、あたしも愛してるよ』



って……




まさか……


あんな一瞬で消えちゃうなんて思わないから……


流れ星のように消えちゃうなんて思わないから……








あなたに伝えたいことがいっぱいあった。


あなたとやりたいこともいっぱいあった。


それももう……


叶わないんだね。
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