夜空にランプ
暖かい日差しを受け、柔らかそうに髪と頬を光らせている。
賑やかな教室の中、静かでゆっくりした寝息が囁くように聞こえる。
長い睫毛は落ちた羽根のよう。
そんな小さな発見をする度に、春のような穏やかな気持ちになった。
あまりにも気持ちよさそうに寝ているものだから、こっちもついうとうとしてしまう。
塚田君が気に入る場所も頷ける。
私が睡魔に襲われる一歩手前で、塚田君はうっすら目を開けた。
私は気づかれないようにさっと視線を変えた。