夜空にランプ
あんなに生き生きしている芽衣子は、今までで見たことないかもしれない。
新鮮だし素直に応援したいと思ってる。
だけどそれと同時に、自分の今の気持ちがすぐにでもふわっと浮かび上がる感覚になる。
抑えている隠している気持ち。
ずっと前から側にいる気持ち。
すごく落ち着かない。
そわそわざわざわして。
なくなればいいのにとさえ思うのに、でも本気では思わない。
厄介な奴。
「くまちゃーん!!」
校門を出ると、後ろから懐っこく叫ぶ声がした。