狼君と、お嬢様♪




「お疲れさま..............でえ?!」




 いきなり抱きついてきた。



 
「いい匂い...」



 ああ、こいつまさかの匂いフェチか。



「すみません。離れてくださいませんか?」



「え?!あ、すいません!また私...」




 どいつもこいつもいい加減に―...。


 
 そんな時、どうしてこうも会わせよう

 とするのか。神様は。


< 80 / 272 >

この作品をシェア

pagetop