Light of hope Ⅰ【完】
「あぁ、悪かった………巻き込んで」
「ううん、私が勝手に首を突っ込んじゃったから、気にしないで」
「あぁ」
今の海斗はいつものような嫌味を言って来ないほど弱っていた。
ここまで弱るんだから、かなりのトラウマがあるんだろうな……あんなに女嫌いになるほど…。
「ごめんね?勝手に追い払って…」
「いや、助かった。……サンキュ」
「ふふっ、どう致しまして」
初めて言われた海斗からのお礼が嬉しくて頬が緩む。