Light of hope Ⅰ【完】
「わわわっ、やばいですよ」
「うーん、よく扉が壊れなかったな」
「いやいや、扉の心配してる場合じゃないですって」
「そうだね。………おはよー蓮」
慌てる毅に笑いかけながら、ズカズカと階段を下りて来る蓮に挨拶をする。
蓮は私の挨拶を無視してこちらまで近づいて来ると、私の腕を引き寄せ、その逞しい腕で私を包み込んだ。
「てめぇ、何してやがった」
低く鋭い声で毅を責める。