Light of hope Ⅰ【完】
「い、いえ……た、ただ話をしてただけです」
「あ”ぁ?」
「蓮、本当だよ。……信じてくれないの?」
少し甘えた声で首を傾げ、下から蓮を上目使いで見る。
こうすれば大抵の男は言う事を聞いてくれると言った、來ちゃんを信じて。
「な!?っーー分かった」
蓮は顔をほんのりと赤く染め、そっぽを向いてしまった。
「ふふ、ありがと」
本当に効いたよ……流石來ちゃん。感謝しなくちゃね。
「いや、部屋に戻るぞ」
「うん、じゃあまたね」
私は毅に挨拶だけすると、そのまま蓮に連行された。