In the warm rain【Brack☆Jack3】
「おい、どうした?」


 ミサトがあまりにも黙っているので、レンは不思議そうにこっちを見た。


「…あ、な、何でもない」


 ミサトはただそれだけ言って、足早に自分の部屋に戻った。

 いつもより荒っぽいミサトのドアの閉め方に、レンは首を傾げた。


「何怒ってんだ、あいつ」


 わからねェ、と無造作に頭を掻きながら、レンも自分の部屋に戻った。
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