らぶ・みー 
こんな風に思ったことを口にしてくれるから、彼といると本当にキレイになれる気がする。

こんなオバさんでも、前よりは彼に釣り合うようになれたかな?

今日は特別な日だから、少しでも多く、キレイに見えるといいな......



本音を言えば、私の胸の奥にはまだ小さな不安がある。

その不安をかき消すように恋人つなぎの手をギュッと握ると、彼は私の顔を覗き込んで、とても優しい表情で微笑んだ。



夕方まで街をブラブラして、夜は彼が予約をしてくれたレストランに行った。

カジュアルイタリアンと言えばいいのかな?

気取り過ぎていない、雰囲気の良いお店だ。

テーブルに向き合って座り、最初はスパークリングワインで乾杯する。

今まではランチかお茶しかできなかったから、こうしてゆっくり彼とお酒を飲めることが嬉しい。
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