らぶ・みー 
木曜日、車で迎えに来た彼の顔を見たら、ホッとして目が潤んでしまった。

彼は最初、切なげな表情をしたけど、すぐに優しく微笑んだ。



「おはよう。会いたかった。」

「おはよう。すご~く会いたかった。」



助手席に乗り込むと、すぐに手をギュと握られた。

溢れる思いで、胸がいっぱいになる。



「やっと会えたね。一週間が、すっごい長く感じた。」

「そうだね。いろんなことがありすぎて、何だか疲れちゃった。」

「話したいことたくさんあるし、今日は雪乃をいっぱい抱きしめて、ゆっくりしたいんだ。」

「.....うん。」

「で、どこ行こうか考えたんだけど、いい場所が思いつかなくて。一緒にいられる時間が限られてるのに、いつまでも迷ってるのも勿体ないし......今日はラブホとかでもいい?」

「うん。一緒にいられるなら、どこでもいい。」

< 170 / 325 >

この作品をシェア

pagetop