らぶ・みー 
もうすぐ春休みが来る。

子供が家にいるから、しばらく昼間のデートはできなくなる。

パン教室も三月いっぱいで、今、受講しているクラスが終了してしまう.......



一週間ぶりに会う彼に、そう告げるのは辛かった。

ハンドルにもたれながら聞いていた彼は、予想通り、悲しそうな顔を見せた。

でも、すぐに笑顔を作って、沈んでいる私の頭をクシャクシャっとした。



「しょうがないじゃん。学校始まれば、また会える時間できるだろ?」

「.....うん。」

「でも、淋しいな。けっこう長いよね、春休み。」

「.......。」
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