らぶ・みー 
春休みは子供の世話や新学期の準備に追われ、あっという間に二週間が終わってしまうことが多い。

でも、今年の春休みは特別だ。

普段だって、もっと会いたいと思うのに、こんなに我慢できるのかな?

彼の秘めた思いを聞いてしまってからは、「変わらない日常」を送りながらも、ふと彼を思い出して切なくなることが多々ある。

今年の春休みは、それを繰り返す毎日になるのだろう。

もっと、もっと、一緒にいたいのに。触れていたいのに.......



そう思ったら、自分でも驚くような大胆な言葉が自然に出てきた。



「今日は.......いっぱい抱いて。」

「.....どうしたの?珍しい。」

「会えなくなる前に泰樹をいっぱい充電しておかないと、春休みの間に電池が切れちゃいそうだから。」

「わかった。俺もそうしたい.....。」
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