初恋

すると龍鵞の
抱きしめる力が強くなり
話はじめた。

「星珈ごめんな
俺星珈守るって約束
守られんかった。
お前傷つけて怖い思いさして
俺最低よな。
ほんまごめん。」

私は小さく頷いた。

「文化祭の日
なにがあったん?」

だから私は
隠さず話しようとおもった。

「知らんアドレスから
メールきてなぁ
龍鵞が女の人と
写っとる写真付きで
送られてきてん。」

すると龍鵞が

「ごめんな。
俺がちゃんと言わんからやんな。
実は元カノやねん。
より戻したいってひつこくて。
でも俺には星珈おるから
断ってん。
じゃあ最後に一回だけ会ってって。
返したいもんあるって。
んで行ったらはめられたってわけ。
黙っとってごめん。」

この話をきいて
私は龍鵞に
最低なことしたなって
心が痛かった。
ちゃんと向き合ってたら
話もできたのになって。

だから私は
「龍鵞ごめんね
ちゃんと話しないで
逃げてばっかで
ほんとごめんなさい。」

すると龍鵞は
笑って
「お前にシカトされるのが
むっちゃつらかったって。」

ごめんね龍鵞。
だいすきだよ。
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