君と本気のラブゲーム
「なんてことしてくれんのよ…」
悲しさやら空しさにそう呟くと、自分でも驚くくらい、低い声が出た。
「え」
隣からも、びっくりしたような声。
わあ、私こんな声も出せたんだ!
なんて思ったのは一瞬。
無残な姿のベリーミックスアイスが視界に入って、私はキッと京佑くんを睨みつけた。
「もう!!笑いごとじゃないよ!?あんたが変態エロナルシストなせいで、私の大事なアイスがあんな姿になっちゃったじゃん!!」
乗せるものが無くなってしまった可哀相なコーンをぶんぶん振りまわして、私は叫んだ。
「えっと、ごめんね」
私の鬼気迫る剣幕にさすがの京佑くんも驚いたのか、目を見開いて、そして気まずそうに曖昧な笑みを口元に浮かべて謝ってきた。
「なんでそんなに変態なの!?」
「ごめんって」
変態なのは否定しないんですね!
「もう、変態、及びエロい行為は禁止です!!」
なぜならアイスという犠牲がでたから!
またこんなことになったら困る!
当然の仕打ちじゃ!と私は鼻息荒く言った。
……しかし。