君と本気のラブゲーム



*****



「楽しかったー!!」



あれから夕方まで、京佑くんとウォータースライダーで滑ったり、嘉乃と諒兄のところに行って4人で流れるプールや波の出るプールで流されたりと、思う存分楽しんだ。



はじめは恥ずかしかった水着だけど、何時間もその姿でいれば人間慣れるもんだ!!


そろそろ引き上げようか、という話になったときには、恥ずかしがっていた自分が遠い過去のことのように思えた。



着替えてから荷物をもって女子更衣室を出ると、すでに京佑くんと諒兄は着替えを終えて待っていてくれた。



「ホテルってこの近くだっけ?」


歩きながら訊くと、ひょこっ、と嘉乃が隣に並んできて、にっこり笑って頷いた。


「近くっていうか、繋がってるよー」


「そうなの?」


「このプールとの提携ホテルだからな」



今回の旅行は嘉乃発案で、予約やら何やらは諒兄がやってくれた。


本当に、嘉乃と付き合うようになってからいろいろ変わったんだよね、諒兄。


< 512 / 542 >

この作品をシェア

pagetop