意地悪なご主人様【おまけ完】
・・・と、

なぜか、敬語で言われた。

「ど、どうも・・・

あの、お世話になったみたいで・・・

お邪魔しました!」

・・・

私は、

近くにあったボストンバッグを

ひっつかみ、

慌てて出ていこうとした。

・・・

「ちょっと待て」

・・・

なぜか、

首根っこを掴まれ、

逃げられなくなってしまった。


「真鍋課長、

この御恩は一生忘れません。

ですが、長居は無用だと思いますので」
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