ある夏の晴れたソラに
その時、ふと優真の顔が浮かんだ。

『あたし、夏樹の彼氏と一緒だ……。』

夏樹は

「本気だったのに……」

と繰り返している。

あたしも優真のことを考えると涙が出てきた。

「な゛んで空がな゛いでるの゛!」

夏樹は泣きながら笑顔で言ってきた。

「あだしもかなじいからない゛でるの!!」

そう言い2人は笑いそして泣いた。
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