ただひとつ。Side Story




そんなある日だった…。




退屈な英語の授業を受けながら、俺はおおあくびをし……



廊下側の、ひとつの空席をぼうっと眺めた。




「………。」




今週…、あいつは学校に来ていない。



…風邪でもひいたか?



俺は視線を机に移し、肘をつくと…



再びうつらうつらと夢見心地で…


何を言っているかわからないその子守唄に、耳を傾けた。





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