涙ペットボトル



だけど…………………………。


「ありがとー」


そう言って、ちさきは、ニコニコしていた。


 

オレは、複雑な気持ちを抱えながら、


ちさきに合わせてニコニコした。




その数日後───────────。




ちさきには、彼氏がいることを知った。



悔しかった。


でも、、彼氏の前で幸せに笑っているちさきを見ると、何にもできなかった。




それに、、ちさきは、


オレの告白をなかったことにしてくれている。


オレが傷付いてしまうから

優しいちさきは、ちゃんとふらなかった。




困らせた………ごめん。ちさき。。















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