涙ペットボトル




え?





優太くんが




事故……………?





嘘だ。



嘘だ嘘だ嘘だ。



「じょ、ジョーダンやめてよ?
ヒロトくん…。」


「冗談なんかじゃねぇよ!!
しっかりしろ!」



ビクッと体がはねる。



「とりあえず、病院きて。
また事情は話すから!__プッ、…
プープープープー………」



切れた電話をあたしは、置き、



すぐに家を飛び出した。



頭ん中真っ白。



だけど、


不安でいっぱいなの……。







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