Special Edition


「別にダメじゃねぇけど……いいのか?アレ観なくて」

「へ?」



絢は顔を上げ、俺の指差す方向を。


俺の人差し指のその先に…

メディアでも取り上げられた巨大なツリー。

電飾を施し、オーナメントを散りばめ…

ツリーの周りは人だかり。


すると、



「うん、もう十分観たから大丈夫」

「ふぅ~ん」



絢の顔がスッキリしてるところを見ると、

マジでホントに良いらしいな。



「寄りたいところは?」

「ううん……」



絢は顔を軽く振って…。


はぁ……意味分かんねぇ。



まぁ、いいか。

ワザワザ人込みの中に行く事もねぇし。



「じゃあ、俺んち行くか」

「うん////////」



嬉しがるところを見ると、

やっぱりコイツは俺仕様になってるらしい。


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