Special Edition
「あっ……あのね?」
「ん」
「ホントにお願い事聞いてくれるだんだよね?」
「あぁ」
「ホントにホント?」
「しつこい!!」
「う゛っ……」
少し強い口調で言い返すと、
絢は不安そうに黙ってしまった。
はぁ~~、マジで面倒臭ぇなぁ。
「ん、いいから言ってみろ」
俺は優しく頭を撫でながら、
声のトーンを少し落として…。
絢は俺の顔色を窺いながら、
何やらゴソゴソと…
鞄の中から小さい箱を取り出した。
そして―――――、
黙っている俺に…
「絶対、ゼッタイ文句を言わないで……コレを着けて//////」
そう言ってその小さな箱を差し出した。