Special Edition


「電気………点けません……よね?」


震え気味の声で呟いた。


「ん~、浴室も常夜灯があるからなぁ~」

「!!////////」

「しょうがねぇなぁ、他は点けないでやるよ」

「ホントですか?!」

「あぁ。その代わり、“ゆっくり”入ろうなぁ?」

「ッ?!////////」



再び、硬直したゆの。

いつ見ても見飽きない。


そんな寵姫と俺。

漸く、お互い一糸纏わぬ姿で浴室へ。


俺の視界から消えようと、

ゆのは俺の背後にピッタリとくっ付いて。


フッ、それはそれで結構エロい?

何だか、今から俺が襲われる…みたいな?







「キャッ!!////どっ、どこ触ってるんですか?!////」

「さて、どこだろうねぇ?」


お互いに身体を洗い終わった俺らは

総檜の大きな浴槽に並んで座る。


事もあろうに、

さり気なく俺から離れようとするゆの。

そんな彼女を抱き寄せた。


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