Special Edition
照れてるゆのにキスをして…。
「ゆの、初詣行くぞ?」
「は、はい////」
ゆのは赤らめた頬に両手を添え、
俺はその左手に輝く指輪にそっと口づけを。
ゆのが人妻に見えなくとも、
俺の妻である事に違いは無い。
俺はゆのの手を取り、居間へ。
「じゃあ、行って来る」
「あぁ、気を付けて」
「行ってらっしゃぁ~~い」
「行って参ります」
俺とゆのは母屋を後にした。
一旦離れに戻り、コートを羽織って、
ゆのには別珍のショールを掛けて。
俺らは自宅を後にした。
車内のゆのは無言のまま、窓の外を眺めている。
「ゆの?気持ち悪いのか?帯が苦しいか?」
「えっ?あっ、いえ大丈夫です」
「ん?」
じゃあ、何で黙ったままなんだ?