愛するが故に・・・
『ごちそうさまでした、とってもおいしかったです…』


「ああ…そのら辺に置いとけばいいよ」


そのままでいいと言われても気になるわけで…

きちんと洗って元の場所と思われるとことに配置した。


そのままカウンターに座り、たわいもない話をしていると、

そろそろお店を開ける準備をする時間になっていた。


私は、いろいろ考えたけど、今日もこちらにおせわになろうと決めていた。


『せっかく御世話になったので、私もお店御手伝いしますね…』


私の発言は予想外だったのか。…

びっくりした顔をしていたけど、私の表情から引き下がらないと判断したのだろう。


「ああ・・じゃあ店の手伝い頼むわ…」

そう言ってくれた。

私はキャバクラでは働いたことがあるけどこんな感じのお店は初めてだから、

何をするのかを聞いて、与えられた仕事をこなしてみた。

やってみると意外とたのしい…

一番楽しかったのは、氷を丸く削る作業。

何だか氷アートをしている気分になれたし、没頭することもできた…



そんな準備を終えて、お店はオープンした。
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