キミイロ

夢、見ます

「ん~奈緒ぉどの人?」

「ん~とね~あ、あの人あの人!!!!」

「ん~?どの人?」

「アレだよアレ~」
奈緒は彼を指差しながら言った。
「ん、ん~?・・・・・・あ!アレかぁ~!!!カッコイイじゃん!!!」

「佳奈ぁ~取らないでよ~」
佳奈は、笑いながらこういった。
「あっははははえ~どうしようっかなぁ~」

「い゛~だ!!!もう佳奈なんてヤダ!!」
佳奈はフフッっと笑ってこういった。
「大切な親友の好きな人を取るわけ無いでしょぉ~?
それに私は佳奈の事を応援するよ?しかも私彼氏いるしぃ~」
奈緒は泣きながらこう言った。
「ふぇっうっあ゛り゛が ど う゛~うぇ~ん」
佳奈は、微笑んでこう言った。
「おーい。泣き虫にもほどがあるぞ~そんなに泣くならこうしてやるぅ~!!」
佳奈は、奈緒をくすぐり初めた
「キャッハハハハハきゃーアッハハハ」
そう、佳奈はいつもあたしを笑わせてくれる。そのくらい分かってるよ。
そこまで鈍感じゃ、ないよ。
だから、あたし達、親友になれたんだね!もっと笑わせてね!
「ほらっ行こう!!」

「うん!!」
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