君への小さな想いを掲げて *a sequel*
現在私は時々読者モデルの仕事をしている。
っていってもプロなんかじゃないけど。
モデルをやっている彩の所属する芸能事務所のモデルが1人やめたかなんかで、なぜか私がそのモデルの代わりにモデルをやることに。
でも全然嫌じゃない。
正直5年前からやりたかった職業。
やりたくなったのは彼の「似合う」というセリフが原因でもあるのだけれど。
あれから1からモデルを徹底的に勉強したところ、めちゃくちゃやりたくなったのも事実
。
事務所の社長さんにはもう本所属してほしいと言われている。
それにコンビニやレストランのバイトだけじゃ正直独り暮らしにはキツい。
…といっても短大を卒業しなければバイトプラスモデルなんて出来やしない。
だから、とりあえず本所属の返事は卒業以降にきちんと考えてからしようと思ってる。
まぁ、絶対引き受けると思うけど。
「希凛、こっちこっち」
撮影スタジオに入ると、彩がメイク室の前で私を手招きしていた。
…やばい。私が来たの最後かも。
「あはようご…っ」
メイク室に入ると挨拶する暇なく鏡の前の椅子にストンと座らされる。
っていってもプロなんかじゃないけど。
モデルをやっている彩の所属する芸能事務所のモデルが1人やめたかなんかで、なぜか私がそのモデルの代わりにモデルをやることに。
でも全然嫌じゃない。
正直5年前からやりたかった職業。
やりたくなったのは彼の「似合う」というセリフが原因でもあるのだけれど。
あれから1からモデルを徹底的に勉強したところ、めちゃくちゃやりたくなったのも事実
。
事務所の社長さんにはもう本所属してほしいと言われている。
それにコンビニやレストランのバイトだけじゃ正直独り暮らしにはキツい。
…といっても短大を卒業しなければバイトプラスモデルなんて出来やしない。
だから、とりあえず本所属の返事は卒業以降にきちんと考えてからしようと思ってる。
まぁ、絶対引き受けると思うけど。
「希凛、こっちこっち」
撮影スタジオに入ると、彩がメイク室の前で私を手招きしていた。
…やばい。私が来たの最後かも。
「あはようご…っ」
メイク室に入ると挨拶する暇なく鏡の前の椅子にストンと座らされる。