これからは…
そういって海斗は柵から手を離し、くるりと踵を返す
「ちょっと!!それ答えになってないから!!てか疑問増やしてるから!!」
待ちなさいよ!海斗!!
ぱたぱたと追いかけてくるしるふをドアのところで待ち、屋上を後にする
一瞬の気の迷い…
そう、あの時、もししるふに笑っていて欲しいと
そばにいてほしいと
守りたいと思わなかったら
しるふなら今まで誰にも言わなかった、見せなかった自分をさらけ出してもいいかもしれないと
そう、一瞬でも気を許したりしなかったら
もしかしたらこんな風に誰かを想うことはなかったのかもしれない
それでもあの時、一瞬でも気を許して、気を迷えて
そしてしるふが笑って隣に居てくれる今があるのなら
それもそれでよかったと素直に思う
たとえ、その時一瞬だったとしても今はとても大切な想いだから
「あ、そうだ、海斗」
「ん」
階段を下りていく途中、しるふに呼ばれて振り返ると
「ちょっと、惚れ直したよ」
そういってしるふがへへへっと照れた様に笑う
「そういう時々かわいいところ昔と変わんないよな」
ふっと微笑み、しるふの柔らかな髪を撫でる
そう、この瞬間が愛しいと、幸せだと思うのなら、ずっとずっとこの想いを持っていようと思う
「ちょっと!!それ答えになってないから!!てか疑問増やしてるから!!」
待ちなさいよ!海斗!!
ぱたぱたと追いかけてくるしるふをドアのところで待ち、屋上を後にする
一瞬の気の迷い…
そう、あの時、もししるふに笑っていて欲しいと
そばにいてほしいと
守りたいと思わなかったら
しるふなら今まで誰にも言わなかった、見せなかった自分をさらけ出してもいいかもしれないと
そう、一瞬でも気を許したりしなかったら
もしかしたらこんな風に誰かを想うことはなかったのかもしれない
それでもあの時、一瞬でも気を許して、気を迷えて
そしてしるふが笑って隣に居てくれる今があるのなら
それもそれでよかったと素直に思う
たとえ、その時一瞬だったとしても今はとても大切な想いだから
「あ、そうだ、海斗」
「ん」
階段を下りていく途中、しるふに呼ばれて振り返ると
「ちょっと、惚れ直したよ」
そういってしるふがへへへっと照れた様に笑う
「そういう時々かわいいところ昔と変わんないよな」
ふっと微笑み、しるふの柔らかな髪を撫でる
そう、この瞬間が愛しいと、幸せだと思うのなら、ずっとずっとこの想いを持っていようと思う