HELIOLITEー君と輝く音ー



どうして、彼らはここに来たのか。


今まで、宮田さんが私たちの所に居る時に来た事なんて一度もなかったのに。


宮田さん個人が彼らのところで話している姿は何回か見た事があるけど。



鈴木くんの言葉から、宮田さんに用事があるみたいだけど…



「どうしたの?二人とも」


「明日、カラオケに行くんだろ?」


「そうだよ。私たち、三人でね」



宮田さんと鈴木くん、そして晴香ちゃんが話しているのが聞こえる。


私はただ俯き、黙るしか出来ない。



だって、宮田さんの前で喋ることには少しずつ、ほんの少しずつだけど、慣れてきた。


だけど、速水くんと鈴木くんの前では…無理です…!


ましてや、あの二人だから…!


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