恋心は「紫色」
あたしはそう言って
席に着く。
あれ?
『……ねぇ?
誰があたしのノート、
こんな無様に?』
「「……。」」
クラスのみんなは
さっきまでのザワザワを
やめ、あたしを見た。
「…おい。」
教室に低い声が響いた。
「誰だ。蝶のノートを
こんなビリビリにした奴はぁ!!!」
鎖の怒鳴り声は
クラスの人、全員の肩を
ビクつかせた。
〈そんなに怒んなって…。〉
心の中でそう言いながら
クラスのヤツ、全員の顔を見る。
……いた。
『ねぇ?…そこにいる窓側の子。
キミが犯人だよね?』
あたしは優しい微笑みをしながら
その子に近付く。
〈退学させようか…?〉
鎖は心の中で問い掛けてきた。
〈……へーき。〉
あたしはそう返事して
犯人の目の前に立つ。
『ねぇ?キミだよね?
…穴澤 李恵さん?』
「ひッ!!…違います!
違います!!と、隣の悠子が…
って、アレ?悠子ぉ!!」
『さっきの子なら、もう
逃げちゃったわよ?』
「……う…そ…。」
李恵は膝からガクッと
床に崩れ落ちた。
周りのみんなは…
「あ~あ…。終わったな?
あの子…。」
「可哀相ね…。」
「バッカ!同情しねぇ方が
いいぞ!!俺達に回る。」
と、口々に言う。
『クスッ…。もう1度
聞くわ?…穴澤 李恵さん。
キミがやったのね?』
「…はい。」
席に着く。
あれ?
『……ねぇ?
誰があたしのノート、
こんな無様に?』
「「……。」」
クラスのみんなは
さっきまでのザワザワを
やめ、あたしを見た。
「…おい。」
教室に低い声が響いた。
「誰だ。蝶のノートを
こんなビリビリにした奴はぁ!!!」
鎖の怒鳴り声は
クラスの人、全員の肩を
ビクつかせた。
〈そんなに怒んなって…。〉
心の中でそう言いながら
クラスのヤツ、全員の顔を見る。
……いた。
『ねぇ?…そこにいる窓側の子。
キミが犯人だよね?』
あたしは優しい微笑みをしながら
その子に近付く。
〈退学させようか…?〉
鎖は心の中で問い掛けてきた。
〈……へーき。〉
あたしはそう返事して
犯人の目の前に立つ。
『ねぇ?キミだよね?
…穴澤 李恵さん?』
「ひッ!!…違います!
違います!!と、隣の悠子が…
って、アレ?悠子ぉ!!」
『さっきの子なら、もう
逃げちゃったわよ?』
「……う…そ…。」
李恵は膝からガクッと
床に崩れ落ちた。
周りのみんなは…
「あ~あ…。終わったな?
あの子…。」
「可哀相ね…。」
「バッカ!同情しねぇ方が
いいぞ!!俺達に回る。」
と、口々に言う。
『クスッ…。もう1度
聞くわ?…穴澤 李恵さん。
キミがやったのね?』
「…はい。」